バーベキューは炭の並べ方が命!おいしいBBQを楽しもう!【チャコールレイアウト・消火方法も掲載】

テクニック
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vandy
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奮発したお肉も丸焦げになっちゃう〜

どうしたら美味しくバーベキューできるかな??

よくわかんないから教えてよ〜

Mr.vandy
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vandyは炭の並べ方が食材によって違うのは知ってる? 

炭の並べ方=チャコールレイアウトを覚えることでバーベキューをもっと楽しめるようになるよ!

 

✔️ 本記事の内容

  1. バーベキューでも強火、中火、弱火ができる!
  2. やってみよう!はじめてのチャコールレイアウト
  3. 食材に合うオススメな並べ方!

✔️ 本記事はこんな私が書いてます

Instagram:vandy「 @vandyvandy7

家族のバーベキュー好きが講じて、夫(Mr. vandy)はバーベキューインストラクターの資格を取得し、本ブログを監修しています。

  


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バーベキューでも強火、中火、弱火の調節ができる!

こんな経験ありませんか?

奮発して買ったお肉や魚介類の表面は丸焦げ、中身はぜんぜん火が通っていない、、

「バーベキューあるある」ですよね。

これからご紹介する「炭の並べ方」を知っておくだけで、食材を無駄なく、美味しくバーベキューできるようになりますよ。


今回は初心者でも火加減の調整ができる3つの並べ方をご紹介します。

バーベキューコンロの中に「強火、中火、弱火」をつくってみましょう!

 

「炭の並べ方」から始まる “グッドバーベキュー”


ここからは、イラストを使って食材や料理ごとにマッチする最適な炭の並べ方をご紹介しますね。

直火と間接火を覚えよう=チャコールレイアウト基本の“き”

このイラストはバーベキューグリルを真上からみた状態です。

着火された炭があるところが「直火」ないところが「間接火」となります。

温度の強弱は直火が強火間接火が中火〜弱火になります。

炭の並べ方は「チャコールレイアウト」とも言われます。

このイラストのようなチャコールレイアウトを2つの火のゾーンができていることから「ツーゾーンファイア」といいます。

例えばステーキは高温の直火ゾーンで焼き目をつけたあと、炭のない間接火ゾーンでレアからウェルダンまでの焼き加減を調節することもできます。

 

こちらの記事では、誰でも簡単に炭に着火できるバーベキュー道具「チムニースターター」についてご紹介しています。

 

「お腹すいちゃった〜」火が着くまで「待てないあなた」にはこちらの記事がオススメですよ!

  

3つのゾーンをつくってみよう!「スリーゾーンファイア」

 

炭の温度は重ねるほど高くなると言われています。

このイラストのように右から「1:重ねた炭」→「2:」→「3:何もおかない」の3つゾーンに区切った形を「スリーゾーンファイア」といいます。

ここでワンポイントアドバイス!食材にあったチャコールレイアウトをチェック!

相性の良い料理:焼き目をつけたり、火が通りやすい食材
  • ステーキ
  • ハンバーガーのパティ
  • 魚の切り身
  • スライスした野菜 

 

上級者向け「スプリットツーゾーンファイア」

直火ゾーンを両脇、間接火ゾーンを真ん中に「山・谷・山」のようにレイアウトした形を「スプリットツーゾーンファイア」と言います。別名ヒートキャニオンとも。

相性の良い料理:火が通りにくい大きい食材
  • 丸鳥肉
  • 豚ロースかたまり
  • 間接火でローストする料理

火が通りにくい食材の料理方法についてはこちらの記事でもご紹介しています。

 

焼きマシュマロに最適な「ブルズアイ」 お掃除にも!

バーベキューも終盤、炭もほとんどなくなり、真ん中一箇所にかき集めたレイアウトをダーツの的になぞらえ、「ブルズアイ」といいます。

マウンテンファイア、ターゲットとも言われています。

相性の良い料理
  • 焼きマシュマロ
  • 小さな食材
  • 温め直したい食材

中心が直火、周りが間接火となっているので、温め直しなど温度管理がしやすい状態です。

さらになんと言っても、お腹が満たされあとは締めの「焼きマシュマロ♪♪」最&高!!

みんなで火を囲みながら、バーベキューを振り返ったり、楽しいお話をしましょう!

ブルズアイの状態で何も焼かなくなった場合には「グリルのお掃除」へ移りましょう。

網についた廃油や食材のカスを余った炭で焼ききり、ブラシなどで落とすことで、水洗いすることなく、清潔に保つことができます。

網にはサビ防止の為「油」を薄く塗って保管しましよう。

 

「炭の並べ方」とセットで覚えたい!処分方法はこちら

バーベキューを締めた後、使った炭はしばらく高温の状態が続きます。

やけどに注意しながら、炭の「適切な処分方法」も合わせて覚えておきましょう!

バーベキューをしている場所(家、バーベキュー場やキャンプ場など)別に説明していきます。

処理方法でありがちなのが、「水をかけて消火すること」これは絶対にやめましょう。水蒸気爆発につながる恐れもあり、楽しいバーベキューが台無しになってしまいます。

火消しつぼを使う

炭に供給する酸素をなくすことで消火するのが「火消しつぼ」です。炭を入れたら完全に「蓋」をして無酸素の状態をつくりましょう。消火した炭は「消炭(けしずみ)」と言って、形がある状態であれば次回もまた使うことができるのです。こういう点では炭はエコな燃料とも言えますよね。また完全消火を急ぎたい場合には水をためたバケツなどに炭を一つずつ入れ消火をします。この場合には消炭としての再利用ができないため、処分することとなります。処分方法はお住まいの自治体ごとにルールがあるかと思いますので予め確認してくださいね。

バーベキュー場ならその場所のルールに従う

バーベキュー場やキャンプ場を利用している場合には、処分方法について利用開始の際に指示があるはずです。処分する集積場所や処分方法などをスタッフの方に確認しておきましょう。この場合には消火に必要な道具はほとんどいらないかと思います。

時間に余裕をもった処理をしましょう。

まずは次回バーベキューから炭の並べ方を取り入れてみよう

いかがだったでしょうか。

チャコールレイアウトを工夫することで、食材に合った温度調節ができるようになりますよ!

家族や仲間と過ごす貴重な時間だからこそ美味しく思い出に残るバーベキューにしてくださいね。

by vandy

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